新型コロナウイルス感染症5類移行後の受診・相談体制について

公開日 2023年08月18日

更新日 2023年08月28日

令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類相当から5類相当に移行したことに伴い、多くの医療機関での外来受診(自己負担あり)が可能となりました。発熱等の症状があり受診を希望する方は下記リンクから外来対応医療機関を検索して受診ください。

また、陽性と診断された時に発行されていた療養証明書の発行、濃厚接触者の特定、感染症法に基づいた外出自粛や就業制限は無くなりましたが、推奨される期間の自主的な療養とマスクの着用等の周りへ配慮により、引き続き感染予防に努めましょう。

医療体制・医療費

感染の疑い(発熱等)があり医療機関を受診したいが、かかりつけ医がいない又は休診の場合、外来対応している医療機関を大阪府のホームページ「大阪府 外来対応医療機関」から検索可能です。電話・WEBで要予約の場合もあるので、直接受診せずに特記事項を確認の上で受診しましょう。通常診療に移行したことで、検査や治療費は保険診療となるため自己負担が発生しますが、コロナ治療薬や入院時の高額療養費については、9月末まで一部自己負担はありません。

新型コロナワクチン接種

5月8日以降も公費での新型コロナワクチン接種は継続されます。ワクチン接種に関しては、 「新型コロナワクチン接種に関するお知らせ」のページをご確認ください。

新型コロナに感染した場合は

5日間の外出自粛が推奨されています

発症日を0日目(無症状の場合は検体採取日を0日目)として5日間は外出を控えることが推奨されています。また、5日目に症状が続いていた場合も、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは外出を控え様子を見ることが推奨されています 。

周囲への配慮をお願いします

発症後10日間が経過するまでは、マスクの着用や、高齢者等のハイリスク者と接触は控える等、周りの方へ感染が拡大しないよう配慮をお願いします。

新型コロナ感染者と接触した場合は

5類移行後は、「濃厚接触者」として特定されることはなく、外出自粛要請もありません。ただし、自身への感染予防のためうがいや手指消毒に努め、マスク着用や高齢者等のハイリスク者との接触は控えるなど周囲への配慮をお願いします。

新型コロナに関する電話相談窓口

相談窓口 連絡先 相談内容
大阪府コロナ府民相談センター 06−7178−4567 発熱時の受診相談、体調急変時の相談
救急安心センターおおさか #7119 すぐ受診すべきか、救急車を呼ぶべきか迷った時
小児救急電話相談 #8000 夜間の子供の急病時に受診すべきか迷った時