公開日 2011年06月09日
更新日 2013年06月04日
Q.交野市には、どんな遺跡(いせき)がありますか?
交野市では、交野市文化財包蔵地(かたのしぶんかざいほうぞうち)として、文化財に指定している件数が現在のところ66件あります。そのうち、埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)に関する遺跡は56件にのぼります。
時代別の代表的な遺跡は、旧石器時代では、布懸(のうがけ)遺跡、星田旭(ほしだあさひ)遺跡、縄文(じょうもん)時代では、神宮寺(じんぐうじ)遺跡、弥生(やよい)時代では、寺村(てらむら)遺跡、坊領(ぼうりょう)遺跡、古墳時代では、森遺跡、中世では今井(いまい)遺跡、外殿垣内(とうのがいと)遺跡、私部城跡(きさべじょうし)などがあります。また、遺跡の内容別では、散布地(さんぷち)や集落遺跡のほか、森古墳群、交野車塚(くるまづか)古墳群、寺古墳群、倉治(くらじ)古墳群などの古墳があります。
Q.交野山の高さを教えてください。
交野山と書いて、こうのざん又はこうのさんと昔から呼ばれています。標高は約343.5メートルあります。昔の文献(ぶんけん)には、甲の尾山、鴻尾山、神尾山とも書かれています。修験道(しゅげんどう)の聖地として、あがめられた場所です。交野山の頂上にある大岩は、磐座(いわくら)と呼ばれ、梵字のサの字が彫られています。ちなみに交野で一番高い山は旗振山(はたふりやま)約345メートルです。
Q.地名の読み方を教えてください。
神出来(かんでら)
もともとは、官寺と呼ばれていたのがいつのまにか変化したと思われます