公開日 2011年07月21日
更新日 2021年07月13日
古い消火器の使用時における事故とは…
消火器の使用時、安全ピンをはずし、消火レバーを握ることで本体内部にある加圧ガス容器が破れ、消火器内の圧力が上昇し、充てんされている粉末薬剤が噴出されます。この時、消火器内部は非常に高圧な状態となります。
古い消火器では、サビ・キズ・腐食等により本体の強度がなくなり、そのため高圧状態となった時に、破裂する危険性が あります。
破裂の恐れのある消火器はこのような状態です
1.製造後8年以上経過している。(消火器交換の目安は約8年です)
2.キャップ(首の部分)や底部がさびついている。(事故の多くはさびによる腐食が原因です)
3.本体にへこみや変形がある。
次に該当するような消火器は至急点検・廃棄を・・・・・
※上記図面は中吉野広域消防組合のホームページより引用させて頂きました。 |
消火器の廃棄について
消火器の廃棄方法等については、消火器の廃棄の窓口となる「特定窓口」(消火器販売店等)、「指定引取場所」(メーカー営業所等)、または消防本部予防課へお問い合わせください。
お近くの窓口は消火器リサイクル推進センターのホームページまたはお電話(03ー5829ー6773)でご確認できます。
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消火器のリサイクル
現在、不用になった消火器は、その容器及び消火薬剤のほとんどがリサイクルできるようになり、環境対策に対応した製品(エコマーク付き消火器)として生まれかわっています。