注意!身に覚えのない架空請求が横行しています

公開日 2011年08月23日

更新日 2024年09月09日

身に覚えのない架空の有料アダルトサイトの利用料や実在の事業者を装い、債権を請求する文書、ハガキあるいは電子メール等で届いたが、「不安でどうしたらいいんでしょうか?」と言う相談が多数寄せられております。

請求書には、「入金がない場合には、自宅や会社へ回収に行く」「法的手続きをとる等」などといった不安を与える文言で書かれているとともに、差出人も公的機関に類似した名称等を使用し、送られてくる場合もあります。

このような悪質な架空請求に対する対応方法は以下のとおりですので、ご参考にしてください。

(1)利用していなければ支払わない

全く根拠のない架空請求については、何らかの名簿等を入手した悪質業者が名簿等に基づき関係なく無作為に請求書を大量発送したものと思われます。
 

(2) 請求書が届いたら
請求内容に不明な点があったり、不安を感じた場合は、相手に連絡・支払いをする前に、郵送書類等を準備して、一度、本市消費生活センターへご相談ください。

なお、携帯電話のメールに何度も請求メールが送信される場合は、メール受信拒否設定、メールアドレスを変更する等も一つの手段です。
 

(3)これ以上の個人情報を相手に教えない 
ハガキや封書の場合は、請求書が実際に届いているので、業者は名前と住所は知っていることになりますが、電話番号等の個人情報は知られておりません(メールの場合も同様)

こちらから何か情報を与えてしまうと電話を含む別の手段で請求してくる場合が予想されますので、個人情報を知られるのを避けて下さい。
 

4)証拠を保管する
今後、業者から何らかの行動があった時のために届いている書類やメールは保管しておきましょう。
 

(5)警察への届出
根拠のない悪質な取り立てがある場合には、警察へ届出をしましょう。


連絡先

 交野市消費生活センター(072-891-5003)
 ※ 交野市在住・在勤の方が対象

この記事に関するお問い合わせ

人権と暮らしの相談課
TEL:072-892-0121