公開日 2017年12月25日
更新日 2018年02月09日
交野市内の山で、『カエンタケ』という猛毒を持つキノコの発生が確認されました。
触るだけで、皮膚がただれたり、口にすると死に至る場合もあります。
写真のようなキノコは見つけても、絶対に触らず、また食べないでください。
写真
参考
特徴 (形と色) |
表面はオレンジ色から赤色,細長い円柱状または棒状で,土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く,硬い。 |
発生時期 | 夏から秋 |
発生場所 | ブナ,コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。 |
間違えやすい 食用きのこ |
ベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科ナギナタタケ属) |
症状 |
食後30分から,発熱,悪寒,嘔吐,下痢,腹痛,手足のしびれなどの症状を起こす。 2日後に,消化器不全,小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。 |
毒成分 |
トリコテセン類:毒性は強く,食べても,触っても毒である。死亡例あり。 (注意)見た目は気味が悪く,食用に見えないが,薬用と勘違いして酒に浸して飲んで中毒が起き,死亡した例がある。 |
※参考は厚生労働省のホームページより引用