公開日 2017年08月10日
更新日 2018年03月19日
放置されているボンベは危険です!
放置ボンベとは、路上や空地に投棄されたり、事業所等で使用されずに存置されている高圧ガスボンベのことです。
平成25年大阪府内のとある事業所におきまして、所有者不明で存置されていた高圧ガスボンベを処分するために
作業をしていたところ、ボンベがロケット状に飛翔し、それが作業員に激突し亡くなるという痛ましい事故が発生しました。
この事故は事業所に長期間放置された高圧ガスボンベを、不適切な取り扱いで処分しようとしたために発生しました。
放置ボンベ撲滅マスコットキャラクター
キャラクター名 りすボン
( デザイン協力:HAL大阪 )
放置ボンベ発見事例
貸事業所敷地内の屋外で酸素ボンベ、アセチレンボンベ、フロンボンベが放置されていた。
ガソリンスタンドの雑品倉庫で自動車タイヤ用の窒素ボンベが長期間放置されていた。
高圧ガス製造事業所敷地内の屋外でLPガスボンベが長期間放置されていた。
空き地で老朽化したLPガスボンベ、アセチレンボンベが不法投棄されていた。
( デザイン協力:HAL大阪 )
放置ボンベ撲滅への取り組み
交野市消防本部では、府内の消防本部と連携し、さらには関係団体と協働して「放置ボンベ撲滅」の取り組みを
行っています。
市内で放置ボンベを発見された方は、交野市消防本部 予防課までご連絡くださいますようお願い致します。
※交野市消防本部では高圧ガスボンベを引き取ることはできません。
(ボンベの充填ガスは高圧であり、不適切な管理や放置されたボンベには破裂等の危険性がありますので
安易に移動させたりはしないでください。)
( デザイン協力:HAL大阪 )