災害時用井戸からの環境基準値を上回るヒ素、水銀及び鉛の検出について

公開日 2018年03月06日

更新日 2018年04月01日

 災害時用井戸の水質検査を実施したところ、下記のとおり「ヒ素及びその化合物」、「鉛及びその化合物」、「水銀及びその化合物」が検出されました。

 ただちに、当該井戸は使用禁止にするとともに、今後の対応について、現在、大阪府及び関係機関と協議しています。

 

 なお、水道水については影響ありません。

 

 1.市立倉治小学校内災害時用井戸

  設置場所  交野市倉治1丁目15番1号 倉治小学校敷地内

  検出物質  「ヒ素及びその化合物」

  検出値    0.013 mg/L (水道水質基準及び地下水環境基準値 : 0.01 mg/L以下)

  採取日    平成 30年 2月 19日

 

2.教育文化会館内災害時用井戸

  設置場所  交野市倉治6丁目9番21号 教育文化会館敷地内

  検出物質  (1)「水銀及びその化合物」、(2)「鉛及びその化合物」、(3)「ヒ素及びその化合物」

  検出値   (1)0.00051mg/L(水道水質基準及び地下水環境基準値 : 0.0005mg/L以下)

(2)0.024mg/L(水道水質基準及び地下水環境基準値 : 0.01mg/L以下)

(3)0.021mg/L(水道水質基準及び地下水環境基準値 : 0.01mg/L以下)

採取日   平成30年 2月 19日

 

3.市立旭小学校内災害時用井戸

  設置場所  交野市星田4丁目18番18号 旭小学校敷地内

  検出物質  「ヒ素及びその化合物」

  検出値   0.023mg/L(水道水質基準及び地下水環境基準値 : 0.01mg/L以下)

  採取日   平成30年 2月 19日

 

 ※「災害時用井戸」とは、大規模災害発生時に生活用水として使用するため設置。飲料水としては使用しない。

この記事に関するお問い合わせ

危機管理室
TEL:072-892-0121