公開日 2023年04月01日
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる発疹性疾患で、感染すると発熱や発疹、リンパ節の腫れ等の症状を起こします。
妊娠中の女性(特に20週までの妊娠初期)が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などを引き起こす可能性があります。これを「先天性風しん症候群(CRS)」といいます。
先天性風しん症候群を予防するための対策として、風しんワクチン接種費用の公費助成を行います。
●大阪府と交野市では、先天性風しん症候群(CRS)の発生を防止するために、先天性風しん症候群対策事業(風しん抗体検査・風しんワクチン等予防接種被費用補助)を行っています。
助成対象者 |
予防接種接種時点で交野市に住民票を有する方で、次の1から5のいずれかに該当する方 1.妊娠を希望する方 2.妊娠を希望する女性の配偶者 3.妊婦の配偶者 4.妊娠を希望する女性の同居者 5.妊婦の同居者 |
実施・申請期間 |
令和6年4月1日~令和7年3月31日まで接種分(申請期間令和7年4月10日まで:郵送申請可) |
費用助成 |
どちらかのワクチンを一人一回限り(過去に本事業により助成を受けた人は対象外です) ・麻しん風しん混合(MR)ワクチン 8,000円 ・風しんワクチン 4,000円 ※生活保護世帯の人は助成金額がかわります。 |
※風しんの追加的対策(第5期風しん定期接種・風しん抗体検査)の対象である昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれのかたはこちらをご覧ください。
抗体検査・予防接種の受け方
◯STEP1 抗体検査を受ける◯
抗体検査は、府内(政令市・中核市を除く)の医療機関で、無料で受けることができます。
実施医療機関の一覧は、下記ホームページよりご確認ください。
【大人の風しん】先天性風しん症候群対策事業について(大阪府)
この検査は血液検査です。結果が分かるまで数日かかる場合があります。
抗体検査の結果は過去5年分が有効です。
◯STEP2 検査の結果を聞き、免疫がなく希望される方は風しんの予防接種を受ける(自費)◯
抗体検査の結果は、検査を受けた機関で確認してください。
抗体検査の結果、抗体価が低い方は予防接種費用助成の対象となります。
(※交野市風しん予防接種助成事業対象抗体価一覧[PDF:81KB] 参照)
※接種にあたっては、医療機関の指定はありません。接種費用は医療機関によって異なります。
※妊娠中の方は接種できません。また、女性が接種した場合は接種後2か月は妊娠はさけてください。
◯STEP3 費用助成を受ける◯
医療機関にて一旦接種費用を全額お支払いいただき、申請により助成金を指定口座に振り込みます。
※費用助成の申請は郵送で可能です。
【申請に必要なもの】※申請期限令和7年4月10日まで
①領収書と予防接種済証(予防接種名、被接種者名、接種日、医療機関名、金額等が明記されている原本)
②風しん抗体検査の結果がわかるもの
③交野市風しん予防接種助成金申請書兼請求書(ゆうゆうセンター3階健康増進課窓口にもあります。)
令和6年度交野市風しん予防接種助成金申請書兼請求書[PDF:167KB]
令和6年度交野市風しん予防接種助成金申請書兼請求書[DOCX:43.6KB]
※振り込み口座の記入が必要です。
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