公開日 2019年01月11日
更新日 2019年01月12日
救助資機材 紹介
当市の救助隊は消防組織法第4条第2項第16号の規定に基づく、「救助活動に関する基準」の別表に記載されている救助資機材を導入しています。
ここでは、その代表的な資機材をご紹介します。
救助訓練
現在の救助工作車の導入以降、交野市では『テクニカルロープレスキュー』という技術を取り入れて、日々訓練に励んでいます。
『テクニカルロープレスキュー』とは・・・
渓谷や崖、ビル、鉄塔、地下道、洞窟など足場が不安定かつ高低差がある場所でロープを使用した組織的救助活動を行う際に必要となる知識や技術のことをいい、当市では、積極的にザイルロープや資機材を取り入れ、有事の際に備えて技術の習得と練磨に努めています。
消防救助技術近畿地区指導会
毎年7月に日頃練磨した救助技術を披露し、併せて救助技術の向上を図り、消防救助活動を通じて市民の負託に応えることを目的として、交野市では『はしご登はん』という種目に出場しています。
『はしご登はん』とは・・・
塔前5メートルの位置からスタートし、自己確保ロープを作成した後、垂直はしごを15メートル登はんし、その安全確実性と所要時間を評価する競技です。
RESCUEネットワークOSAKA
『RESCUEネットワークOSAKA』とは・・・
大阪府域の救助業務について大阪府下の消防本部が協同して研究等を行い、救助活動力の充実強化を図るとともに、近年増加している大規模な自然災害や広域災害での連携を一層強化することを目的に行われている事業で、大阪府下の救助隊員が『顔の見える関係』の構築を目指し、知識の共有や技術の習熟に力を入れています。
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