公開日 2020年01月29日
更新日 2024年07月23日
イオ光テレビ「村瀬先生のぶらり歴史歩き」が私部城跡へいらっしゃいました。
東進ハイスクール(地理歴史講師)の村瀬哲史先生とアシスタントの川岸ゆかさんが古地図・古絵図をみながら交野市を歩きました。市内の歴史スポットの一つとして、市指定史跡の私部城跡も紹介されています。
また、動画を番組ホームページ内の次のURLからご覧いただけます。
村瀬先生と交野は意外な縁があったそうですが、その内容は動画本編でご確認ください。
#61 大阪・交野市 前編(星田妙見宮、天野川、機物神社、山野酒造)
https://eonet.jp/eohikari_ch/program/murase/episode_03399.html
#62 大阪・交野市 後編(私部城跡、伝・家康ひそみの藪、磐船神社、喫茶がんび)
https://eonet.jp/eohikari_ch/program/murase/episode_03400.html
ドローン空撮動画
令和3年(2021)3月に、ドローンにより空中から私部城跡を撮影したものです。
交野市指定史跡・私部城跡の概要
私部城跡は、交野市私部6丁目付近に残る戦国時代の平城跡です。
私部城跡という名は、戦国時代の史料の一部に認められ、近世以後に定着した名称として遺跡名になっています。
当時は交野城の名で記されることが多く、交野郡(現在の枚方市・交野市のほぼ全域及び寝屋川市の一部)を代表する城であったことがわかります。
歴史上では、織田信長に味方した安見右近という武将の城として登場しており、この城をめぐって織田軍と松永久秀の間で戦いも起きています。
現在大阪府内で地上に遺構を残す平城は極めてめずらしく、貴重な城跡です。
また、織田信長の安土城築城以前にはめずらしかった瓦を利用した城郭の一つとしても注目されています。
交野市では二郭及び本郭の一部を市指定の史跡としています。
見学情報
電車の場合 京阪交野市駅が最寄り駅です。駅から東へ10分ほど歩くと本郭に着きます
車の場合 平日であれば交野市役所別館駐車場に駐車可能です。土日祝日は私部のコインパーキングなどをご利用ください。
関連行事
私部城を活かし守る会が7月20日(土)に体験事業を実施します。詳細は次のリンクをごらんください。
https://kisabejyo.jimdofree.com/
私部城パンフレット・報告書リンク
報告書・パンフレット名 | ダウンロード |
いま、甦る!!私部城 | |
私部城跡発掘調査報告 |
全国遺跡総覧 |
私部城跡1 |
全国遺跡総覧 |
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