新型コロナウイルス感染症について

公開日 2020年01月24日

更新日 2026年07月14日

新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の「5類感染症」となりましたが、感染がなくなった・重症化しなくなったわけではありません。
現在も流行を繰り返しており、特に高齢者や基礎疾患のある方は重症化に注意が必要です。
正しい知識を持ち、状況に応じた感染対策を行いましょう。

目次

 ●新型コロナウイルス感染症とは

 ●主な症状

 ●感染経路

 ●治療方法

 ●予防と対策

 ●関連サイト
 

◯新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」になりました

令和5年(2023年)5月8日から、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の「5類感染症」となりました。これは季節性インフルエンザなどと同じ分類です。
ただし、5類になったこと=感染しなくなった、重症化しなくなったという意味ではありません。
現在は、行政による一律の行動制限ではなく、一人ひとりが状況に応じて感染対策を判断する考え方に変わっています。

◯新型コロナウイルス感染症は高齢者ほど重症化しやすい傾向があります

年代が上がるほど、入院や重症化のリスクが高まることが報告されています。

30歳代と比較した場合の各年代の重症化率(図1)

年代 10歳未満 10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳以上
重症化率 0.5倍 0.2倍 0.3倍 1倍 4倍 10倍 25倍 47倍 71倍 78倍

※「重症化率」は、新型コロナウイルス感染症と診断された症例(無症状を含む)のうち、集中治療室での治療や人工呼吸器等による治療を行った症例または死亡した症例の割合
(参考)新型コロナウイルス感染症の”いま”に関する11の知識(厚生労働省)

◯新型コロナによる死亡や後遺症にも注意が必要です

(図2)では、5類移行後の一定期間において、新型コロナ関連の死亡者数がインフルエンザより多かった集計例が示されています。

(参考)人口動態調査令和2年〜令和6年(厚生労働省)

死亡者数は流行規模・流行期間・集計条件によって変動しますが、重要なのは、高齢者や基礎疾患のある方では重症化予防が引き続き大切であるということです。

新型コロナウイルス感染症とは

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ウイルス感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。
発熱やせきなどの風邪症状だけでなく、肺炎や重症化を起こすことがあります。また、回復後も症状が続く「罹患後症状(いわゆる後遺症)」がみられる場合があります。一度感染した方やワクチン接種歴のある方でも、変異株によって再感染する可能性があります。

主な症状

症状には個人差があります。

よくみられる症状

 ☑発熱

 ☑のどの痛み

 ☑せき

 ☑鼻水・鼻づまり

 ☑全身倦怠感(だるさ) など

場合によってみられる症状

 ☑頭痛

 ☑味覚・嗅覚の変化

 ☑胃腸症状(吐き気・下痢)

 ☑結膜炎 など

回復後も続くことがある症状(罹患後症状)

 ●強い疲労感や倦怠感

 ●関節痛・筋肉痛・筋力低下

 ●集中しづらい

 ●記憶障害・記憶力低下

 ●息切れ

 ●胸部症状(動悸や胸痛)

 ●脱毛

 ●抑うつ

 ●睡眠障害 など

※症状が長引く場合は医療機関へ相談しましょう。

新型コロナウイルス罹患後症状(後遺症)に悩む方へのご案内(厚生労働省)

感染経路

新型コロナウイルスは主に次の経路で感染します。

①エアロゾル感染

換気が悪い空間で空気中に漂う微細な粒子を吸い込むことで感染

②飛沫感染

せき・くしゃみ・会話などで飛び散るしぶきから感染

③接触感染

手指を介して目・鼻・口へ触れることで感染

治療方法

症状や重症度に応じて治療を行います。

軽症の場合

 ●十分な休養

 ●水分補給

 ●解熱鎮痛薬などによる対症療法

重症化リスクがある場合

医師の判断により、抗ウイルス薬などの治療を行うことがあります。
次の症状がある場合は医療機関への受診を検討してください

 ☑呼吸が苦しい

 ☑高熱が続く

 ☑食事や水分がとれない

予防と対策

感染対策は、一律ではなく個人の判断が基本です。

日常生活でできる対策

 □ワクチン接種

 □ 手洗い・手指消毒

 □咳エチケット

 □ 定期的な換気

 □ 体調不良時は外出を控える

 □ 混雑時のマスク着用

 □ 十分な休養

新型コロナウイルス療養に関するQ&A(厚生労働省)

家族が新型コロナウイルス感染症にかかった時

ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。

家族がコロナに感染した時のポイント(厚生労働省)

子どもがコロナに感染した時のポイント(厚生労働省)

ワクチン接種について

ワクチンは、重症化予防のための大切な対策の一つです。新型コロナワクチン未接種者と比較すると、接種することで新型コロナウイルス感染症による入院を45〜70%程度予防したという報告が国内外でなされています。(令和7年7月時点)

交野市では毎年10月頃より定期接種を実施しております。
特に、65歳以上の方重症化リスクの高い方は、接種についてかかりつけ医へ相談してください。


交野市での定期接種については、こちら「交野市高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種(交野市ホームページ)」

関連サイト

1)新型コロナウイルス感染症の”いま”に関する11の知識(厚生労働省)

2)新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)

3)新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省)

4)感染症・予防接種相談窓口(厚生労働省)

この記事に関するお問い合わせ

健康増進課
住所:〒576-0034 大阪府交野市天野が原町5丁目5番1号
TEL:072-893-2111(直通)

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