公開日 2020年06月29日
幼児期は成長が著しく、いろいろな栄養素が必要です。食品を上手に組み合わせて、バランスのよい食事を心がけましょう。また、この時期は味覚が発達する時期です。なるべく薄味となるように気をつけて、いろいろな食材を使って素材そのものの味を楽しませてあげましょう。
食事の量は大人の1/2~1/3量が目安ですが、個人差が大きいものです。少量ずつでもよいので、偏らないで食べられることが大切です。
◆3色そろえて、バランスよく
3色とは黄・赤・緑の3色です。黄色は〈米・パン・麺〉などの主食となるもの、赤色は〈肉・魚・卵・大豆製品〉などのメインのおかずになるもの、緑色は〈野菜やきのこ・海藻類〉で、それぞれの働きが異なります。
献立を考えるときには、「黄・赤・緑が全部そろっているかな?」とか、「昼ごはんはパン(黄色)だけだったから、夜はお肉やお魚(赤色)と野菜(緑色)をしっかり食べよう!」など少し振り返る時間を持つことで、何色が足りないのか、何色を摂り過ぎたのかが自然と見えてきます。
また、子どもにも「黄色は体が元気になるパワー」「赤色は体が大きくなるパワー」「緑色は病気に負けないパワー」がもらえるよと、お話ししてあげるとわかりやすいです。
き (主食) |
炭水化物を主とした料理 |
ごはん・パン・めん類など |
あか (主菜) |
たんぱく質を主とした料理 |
肉・魚・卵・大豆製品など
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みどり (副菜) |
ビタミン、ミネラル、食物繊維を主とした料理 |
野菜・果物・海藻・きのこなど
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この記事に関するお問い合わせ
こども家庭室
TEL:(児童家庭相談係)TEL:072-810-8310 (母子保健係) TEL:072-893-6405