公開日 2020年06月30日
新型コロナウイルス対策が気になる保護者の皆様へ
予防接種や乳幼児健診は、お子様の健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくよう、対象期間を定めています。
特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。
また、将来、大学への入学や就職にあたって「予防接種を受けていること」が求められることもあります。その時に予防接種を受けようと思うと費用が自費となり、万が一重大な副反応が出た場合も国の救済措置を受けることができません。
お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は遅らせずに予定どおり受けましょう。
なぜ、予防接種や乳幼児健診を遅らせないほうがよいの?
・予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められています。交野市子どもの予防接種のページ
・特に、生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくときに、赤ちゃんがかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るために、とても大切です。
・乳幼児健診は、子どもの健康状態を定期的に確認し、相談する大切な機会です。新型コロナウイルス感染防止対策のため、現在交野市では一部の健診を医療機関での個別健診へ変更したり、ゆうゆうセンターで行う集団健診は定員を制限して開催しています。健診対象の方には個別にご案内します。詳しくはこちらをご覧ください。
予防接種や乳幼児健診に子どもを連れて行っても大丈夫?
・医療機関や集団健診を行うゆうゆうセンターでは時間や場所に配慮し、換気や消毒を行うなど、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に努めています。
・予防接種や個別健診は事前に医療機関に予約しましょう。一般の受診患者と別の時間や場所で受けられる医療機関もあります。
・受診の前には、体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。体調が悪いときは、予防接種や乳幼児健診に行くことは止めましょう。元気になったら、あらためて予定を立ててください。
・予防接種や乳幼児健診から帰ったら、お子さま、保護者とも、手洗いなどの感染症対策をしっかりしましょう。また、予防接種を受けた日もお風呂に入れます。