公開日 2021年09月02日
更新日 2021年09月02日
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、在宅酸素療法を行う自宅療養者が増加しています。
今までにも厚生労働省医薬・生活衛生局及び日本産業・ガス協会等において注意喚起が行われていましたが、在宅酸素療法に使用する酸素濃縮装置、液化酸素装置及び酸素ボンベ(以下「酸素濃縮装置等」という。)の使用中に、喫煙等の火気使用が原因と考えれる火災が発生しています。
在宅酸素療法を行う際は、酸素吸引時の火気の取扱いについて、以下の事項に十分注意してください。
在宅酸素療法を受けている患者やその家族等にご注意していただきたい事項
厚生労働省医薬・生活衛生局ホームページより引用。
1 高濃度の酸素を吸入中に、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。
2 酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないでください。特に酸素吸入中には、たばこを絶対に吸わないでください。
3 火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用して、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入してください。
厚生労働省のホームページもご参考にしてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003m15_1.html