公開日 2022年04月01日
更新日 2022年04月01日
スプレー缶、カセットボンベなどを廃棄する際の注意点を守り、火災を防止しましょう。
スプレー缶(エアゾール製品)やカセットボンベを廃棄するときは、ガスを出し切って下さい。
- 製品を最後まで使い切る。
- 缶を振って音を確認するなどにより内部に充填物が残っていないか確認する。
- ガス抜きキャップがある製品については、火気のない風通しの良い屋外でガス抜きキャップを使用して充填物を出し切る。
注意点 ガスを抜くときは、風通しの良い屋外で抜かないとたいへん危険です。
スプレー缶などのエアゾール製品やカセットボンベに充填されているガスはLPガスやジメチルエーテル(GME)と言
われるもので、空気より重く容易に滞留します。そのため、家の中でガスを抜くと、窓を開けたりして換気をしていても、
引火・爆発による火災危険があります。例えば、台所のキッチンシンク内でガス抜きすると、ガスが溜まりやすく、近く
に火気も多いことからとても危険です。(窓を開けたりしていても換気できません)交野市でもガスを家の中で抜いて
いたところ、引火して受傷した事案があります。
参考 一般社団法人日本エアゾール協会のホームページにエアゾール製品などの適切な取扱い方法が掲載されていますので
参考にしてください。
スプレー缶(エアゾール製品)やカセットボンベを廃棄するときは、穴を開けずに缶・ビン・乾電池のごみ収集日にごみ出ししてください。
スプレー缶などのエアゾール製品やカセットボンベを廃棄するときに、穴を開ける行為から火災が発生していることや、
穴あけ行為時の破裂事故による受傷の危険性から、ごみに出す際に穴は開けないでください。
交野市では、廃棄するスプレー缶などのエアゾール製品やカセットボンベは穴を開けずに、缶・ビン・乾電池の収集日に
ごみ出ししてください。収集日は月に2回で地区によって収集日は違います。
交野市のホームページ内、便利情報ナビから「ごみの収集」をクリックし「ごみの出し方」欄にある「交野市ごみ出しマニ
ュアル」に収集日など詳細に記載されています。