公開日 2022年04月21日
更新日 2022年04月21日
平成30年に作成した「桜回廊事業(緑道桜枯木補植事業)」に基づき、平成30年度から平成33年度(令和3年度)にかけて、天野川緑地に桜を総数46本の補植を行う計画でした。 令和3年度が市制50周年にあたりますことから、事業を枯木の補植に限定せず、将来に渡り桜の景観を維持していくことを目標に桜の総数を令和3年度から令和5年度にかけて222本(予定)補植することになりました。 また、補植に伴う事業費につきましては、公益財団法人黒田緑化事業団より217本(予定)分の事業費を寄付していただくことになりました。 桜の補植におきましては、樹種はジンダイアケボノとなっております。
(公益社団法人黒田緑化事業団)
当該財団は、コクヨ株式会社常任監査役故黒田敏之助氏の遺志に基づき、同氏所有のコクヨ株式100万株を基本財産として、昭和48年10月に設立されています。地方公共団体やその他外郭団体、その他目的を同じくする公益社団法人を通じて、大阪府下における植樹・緑化事業を行なうことによって、大阪府民の生活環境の向上を図り、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。
(ジンダイアケボノ)
ジンダイアケボノは1912年に日本からアメリカのワシントンDCに寄贈された「ソメイヨシノ」と、別種の桜がアメリカで交雑してできた桜に米名「akebono」という本種があります。これを逆輸入して日本の神代植物園で育てたうちのひとつが「ジンダイアケボノ(神代曙)」です。「ソメイヨシノ」は「テング巣病」という伝染病がかかりやすい品種で、枯れた「ソメイヨシノ」にかわって「ジンダイアケボノ」などが植えられてきています。
(年度別補植計画)
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