公開日 2023年09月28日
更新日 2023年09月28日
水管橋とは
水管橋とは、水道管が河川や水路などを横断する際に用いられる橋であり、道路橋に付設する橋梁添架管と水道管単独で橋梁構造を形成する独立水管橋があります。
交野市には135橋の水管橋があります。そのうち道路橋に付設する橋梁添架管が40橋あり、こちらの点検は道路橋から行うことができます。
一方、水道管単独の独立水管橋(パイプビーム形式等)は河川や水路の幅が短い場合は点検することが可能です。しかし、河川幅が長い場合等は容易に点検することができず、対岸と下部から見える範囲の目視点検を水道局職員で行っていました。
令和3年10月3日に和歌山市で発生した六十谷水管橋の破損事故の影響によって、約6万戸の世帯が約1週間断水が生じたことを踏まえ、通常の目視点検では確認できない水管橋に対して、ロープアクセスによる水管橋の点検を実施しました。
ロープアクセスによる点検を行った結果、水道管は大きな問題もなく、正常に機能していることが確認できました。
【動画】ロープアクセスによる清水谷水管橋の点検
専門業者による点検作業です。
危険なので真似しないで下さい。