水道料金の改定と物価高騰対策について

公開日 2023年12月28日

更新日 2023年12月28日

　交野市の水道料金については、平成１２年以降、改定されないまま２３年が経過しており、現在は、料金収入にて給水に係る費用が賄えていない状況にあります。

　更に、昨今の物価高騰や電気代の高騰、工事等の人件費の上昇といった社会情勢の変化に伴い、資金残高は減少の一途をたどっております。

　将来にわたって安全・安心な水を持続的に供給すること、また、老朽化した管路の更新や耐震化を計画的に進めるため、財源を確保する必要があります。

　そのため、令和５年第５回議会定例会におきまして、水道料金の改定を行うため「交野市水道事業給水条例の一部を改正する条例について」を提案し、原案通りご可決を賜りましたことから、令和６年４月１日より水道料金が変わります。

（水道局）

　長引くエネルギー・食料品価格等の物価高騰は、市民生活に多大な影響を与えることから、その影響を考慮し、緊急的な対策を講じることとします。

　エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた市民や事業者に対し、水道料金の改定に伴う影響額（約１．７億円）について、支援策を講じることとし、令和５年度については、下水道基本料金の１月又は２月検針分（お住まいの地域で異なります）の２ヶ月減免措置（約６千万円）を先行して実施することとします。

　残りの支援策については、現在、調整しているところですが、例えば料金改定の影響が大きい大口利用者に対する支援など令和６年度に支援内容をお示ししていきたいと考えています。

（企画財政部）

　開催日・会場等につきましては、下記「水道料金改定及び物価高騰対策に係る市民説明会」をご覧ください。

※この記事に関するお問い合わせ

・水道料金の改定については、水道局（℡072-891-0016）

・物価高騰対策については、企画財政部（℡072-892-0121）

この記事に関するお問い合わせ

水道局

TEL：072-891-0016

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