公開日 2024年05月09日
更新日 2024年06月19日
概要
現在、がんは日本人の2人に1人が罹患する疾患となっています。
また、早期発見やがん治療の進展によりがんを抱えながら生活している人が増えてきています。
交野市では、患者の治療と社会参加の両立を支援し、療養生活の質の向上を促すためにウィッグ等の補整具の購入費用を一部助成します。
対象者
以下の要件をすべて満たす人
- 助成金の申請日に、交野市の住民基本台帳に記録されていること。
- 医療機関においてがんと診断され、がん治療を受けた又は現に受けている人。
- がん治療の副作用による脱毛症や乳房切除後の外見の変化に対処するため、令和6年4月1日以降に購入した人。
- 過去に本市または他の自治体が実施する補整具購入にかかる同様の助成を受けていない人。
対象となる補整具
対象者1人につき、各区分1回限りの助成とします。
※令和6年4月1日以降に購入されたものに限ります。
※上限金額内であれば個数は問いません。
区分 | 内容 |
ウィッグ等 |
がん治療の副作用を理由とする脱毛症を補整するためのウィッグや毛付き帽子等で療養生活の質の向上を図るもの。 ※ただし、付属品並びにケア用品(クリーナー、リンス及びブラシ等)は対象外 |
乳房補整具(左) | 外科的治療等による乳房の形の変化に対応するための補正下着(下着とともに使用するパッド(シリコン製を含む))または人工乳房(直接肌に貼り付けて使用するもの、ただし乳房再建術により体内に埋め込まれたものは除く)で療養生活の質の向上を図るもの |
乳房補整具(右) |
助成金額・助成上限金額
助成上限金額と申請額のいずれか低い金額を助成金額とします。
【助成上限金額】
1.ウィッグ等・・・・・・・・・・・・・30,000円
2.乳房補整具(左・右)・・・各20,000円
申請期限
対象となる補整具を購入した翌日から1年以内
※ただし、複数の購入物をまとめて申請する場合は、最初に購入した日を基準とします。
提出書類
申請者の本人確認書類 |
・交野市に住所があるとわかる書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、パスポートの写しなど顔写真付きのもの) ※顔写真付きのものがない場合は2点必要 ※申請を委任する場合は、助成対象者と申請者それぞれの本人確認書類が必要 |
申請書兼請求書 | ・交野市がん患者補整具助成申請書兼請求書(様式第1号申請書兼請求書[PDF:547KB] ) |
がん治療を証明する書類 |
・がん治療に伴う脱毛症、外科的治療等による乳房切除を証明する書類 例)がん治療に関する説明書、治療方針計画書、入院診療計画書等 |
購入にかかる領収書 | ・購入者、購入日、購入金額、購入品目、領収書発行者がわかるもの |
購入商品のカタログ等 | ・購入したものが確認できるものの写し |
振り込み口座が確認できるもの | ・振り込み金融機関のカナ名義及び口座番号が確認できるもの(通帳またはキャッシュカード) |
【様式】
申請書兼請求書[PDF:547KB] 記入見本記入例[PDF:584KB]
申請の流れ
- 補整具の購入
お好きな補整具を購入してください。 ※購入時に必ず領収書を受け取ってください。
- 補助金の申請
上記の提出書類を揃えて、交野市健康増進課へ持参してください。
※来所が難しい場合は、ご相談ください。
3. 支給決定者への支払い
交付金額等が決定したら、申請後概ね1〜2ヶ月後に、封書で申請者にお知らせします。
その後、指定の金融機関の口座に振り込みます。
申請先
〒576−0034
交野市天野が原町5丁目5−1 交野市立保健福祉総合センター3階
交野市 健やか部 健康増進課
窓口時間:平日9:00〜17:30
電話:072−893−2111(専用電話:平日9:00〜17:30)
よくある質問
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