災害対応車両の導入について

公開日 2024年03月29日

更新日 2024年12月11日

災害対応車両の導入について

令和6年1月1日に発生した能登半島地震を受け、災害対応車両を導入することとなりました。

令和6年3月29日(金)には、災害対応車両の導入についてNHKで報道されました。

大阪 交野市災害に備え「トイレトラック」導入へ(NHKホームページ)

 

★各車両の概要は、以下のリンクからご覧ください。

トイレトラック トイレカー シャワートラック

 

トイレトラック

災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」に参画し、いざという時には全国の仲間が駆けつけ支援しあう、助けあいの仕組みに23番目の自治体として加わっています。

トイレトラックは移動式のトイレで、災害時のトイレ不足や衛生環境の悪化に対応することができ、平時はイベント等にも利用予定です。洋式の水洗トイレ5室で、うち最後部は多機能トイレとなっています。

導入にあたっては、購入資金の一部をクラウドファンディングによるご寄附でご支援いただきました。

クラウドファンディングのページはこちらから。

納車時期:令和6年10月18日

 

トイレトラック助手席側

トイレトラック外観

 

トイレトラック個室01 トイレトラック個室02

トイレトラック個室

 

トイレトラック多機能トイレ

トイレトラック多機能トイレ室

 

トイレトラック背面

トイレトラック背面

 

トイレカー

トイレトラックに続いて、軽自動車タイプのトイレカー2台を導入予定です。

仮設トイレと異なり、トイレトラック同様に配置ができれば、トイレカーもすぐの使用が可能です。

トイレカーは小回りがきくことが期待され、1台につき1室で、大便器と男性用小便器があります。

納車時期:令和6年12月 予定

※納車時期は変更する場合があります。

 

(夜)運転席側

トイレカー(星)(イメージ図)

 

(桜)運転席側

トイレカー(桜)(イメージ図)

 

シャワートラック

災害時の水を取り巻く環境は、衛生状況に直結します。飲料水が優先されるため、入浴や手洗いの機会は不足しがちになりやすく、被災者の疲弊や衛生状況の悪化を招きます。

これらの課題解決のため、交野市では機動性の高い、AI循環式シャワーを2台搭載したトラックを導入することとなりました。

シャワーはAIを駆使し、使った水を98%リサイクルする、水道いらずのAI循環式シャワーです。

短時間での設置が可能で、プライベートな個室空間を確保します。

 

導入にあたって、購入資金の一部をクラウドファンディングによるご寄附を募集しています。

クラウドファンディングのページはこちらから。

 

納車時期:令和7年2月〜3月頃予定

※納車時期は変更する場合があります。

 

シャワートラックイメージ

シャワートラック外観(イメージ図)

 

シャワー&トラック

シャワートラック概略図(イメージ図)

 

この記事に関するお問い合わせ

危機管理室
TEL:072-892-0121