交野産のお米ができるまで

公開日 2024年07月09日

 給食で使用されている交野産のお米が、どのように作られているのか

実際に田んぼを見せていただきました。

【田おこし】

 

 

 

 

              

               

                    

 

   

 

 

冬の間眠っていた田んぼの土を掘り起こし、わらやたい肥と混ぜて栄養がたっぷり入った田んぼを作ります。

 

「田おこし」は、トラクターで肥料を撒きながら土をかき混ぜ、さらに空気に触れさせることで土壌の養分を活性化させる作業です。

土を起こして乾かすと、土が空気をたくさん含むので、苗を植えた時に根の成長が促進されます。

 

単調な作業ですが、おいしいお米を育てるのには欠かせない作業です。

トラクターがなかった頃は、人や牛・馬・の力で田を耕していました。

交野では昭和30年代ごろまでは牛が活躍していました。 

 

 

 

 

                             

 

【しろかき】

   

 

       

 

                  

 

田おこしのあと、田んぼに水を入れ土とまぜ合わせ、平にすることを

「しろかき」といいます。

苗をしっかりと育てるため、田植えの前に行う重要な準備です。

 

しろかきの1〜2日前に、田んぼに水を入れます。

トラクターの手前の土は、まだしろかきが行われていないので、デコボコになっています。

 

トラクターの後部に装着された代掻きハロー(まぐわ)が、田んぼのデコボコをなくして平らにしていきます。

 

これで田植えの準備が完了です!!

 

                               

【田植え】

     

   

    

  昔は手で1つ1つ苗を植えていく重労働でしたが、現在では田植機を使って等間隔に植えていきます。

 

田植えが無事に完了すると、ほっと一息という感じです。

植え付けられた苗がそよ風に吹かれて、さらさらと気持ちよさそうに揺れていました。       

                                        つづく・・・・。

 

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