水道水中の有機フッ素化合物(PFAS)について

公開日 2024年07月25日

更新日 2026年06月19日

有機フッ素化合物(PFAS)とは

 有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼びます。PFASは1万種類以上の物質があり、撥水・撥油剤や界面活性剤等の幅広い用途で使用されています。PFASのうち、代表的なものとして、ペルフルオロ(オクタン-1-スルホン酸)(別名PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(別名PFOA)があります。PFOS及びPFOAは難分解性、高蓄積性といった性質があり、撥水剤、コーティング剤、消火剤等の幅広い用途で使用されていました。現在は、いずれも製造及び輸入等を原則禁止されています。

 

有機フッ素化合物(PFAS)の基準等について

 PFOS及びPFOAは、令和2年4月に水道水における水質管理目標設定項目に追加され、国の暫定目標値は、合算値で50ng/L以下と定められていました。
 水質管理目標設定項目は評価値が暫定的であったり、検出レベルは高くないものの水質管理上留意すべき項目等が定められており、水質基準に準じた検査等の実施に努め、水質管理に活用するものです。
 水質管理目標設定項目は検査義務はありませんが、本市では重要な項目であるとの認識のもと検査を実施していました。

 「水質基準に関する省令」が改正され、PFOS及びPFOAは「水質管理目標設定項目」から「水質基準項目」に引き上げられ、令和8年4月1日より施行されています。
 基準値はPFOS及びPFOAの合算で50ng/Lで、おおむね3か月に1回以上の検査義務が生じます。

 ■環境省「水道水質基準について」

 

有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果

 交野市では、令和3年度以降、原水(総原水※1)及び浄水(混合水※2)のPFOS及びPFOAを検査しており、国が定める暫定目標値(50ng/L)を下回っていることを確認していますので、安心してご利用いただけます。令和6年度以前の結果は、以下の水質試験成績書(年報)に掲載しています。今後も、検査を継続し、検査結果は随時ホームページに掲載します。

 また、令和8年4月1日からは「水質基準に関する省令」及び「水道法施行規則の一部を改正する省令」改正に伴い、末端の給水栓(蛇口)でも検査を実施しています。

 ※1総原水・・・浄水処理される前の水。市内17本の深井戸から汲み上げた地下水を、私市ポンプ場において集約したもの。
 ※2混合水・・・各家庭等に配水されている水道水。星の里浄水場で総原水を浄水した水(自己水)と村野浄水場(大阪広域水道企業団)から受水した水をブレンドしたもの。

 ■ 水質試験成績書(年報)

             PFOS及びPFOAの測定結果(単位:ng/L)

  水道水

総原水

低区

末端

高区

末端

特高区

末端

倉治山手

末端

磐船

末端

浄水

(混合水)

令和7年度(5月) 27 30
令和7年度(8月) 23 28
令和7年度(11月) 22 28
令和8年度(5月) 21 21 22 21 20 26 26
令和8年度(8月)              
令和8年度(11月)              
令和8年度(2月)              

参考(関係機関等の外部リンク)

 ■ 環境省「PFOS・PFOA とは?」(令和8(2026)年4月)

 ■ 環境省「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」

 ■ 環境省「PFOS、PFOAに関するQ&A集(令和6(2024)年8月)

 ■ 環境省「PFASに関する今後の対応の方向性」(令和5(2023)年7月)

 

この記事に関するお問い合わせ

上下水道部 浄水課

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