令和6年全国家計構造調査の実施について

公開日 2024年08月06日

更新日 2024年09月04日

調査のご協力をお願いします

 

 

 令和6年8月から12月の4か月間にわたり、全国家計構造調査が実施されます。

 この調査は国の基幹統計調査で、全国の市区町村から無作為に抽出された約90,000世帯に対して行われます。交野市内では、向井田地区、私部南地区、私市地区の一部が調査対象となっています。

 下記の調査趣旨をご理解いただき、調査へのご協力をよろしくお願いします。

 

調査目的

 全国家計構造調査は、家計における「消費」、「所得」、「資産」及び「負債」の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を明らかにすることを目的としています。

 

調査方法

 大阪府知事から任命された統計調査員が調査対象地域に訪問し、世帯主の氏名などを調査します。そこで作成した名簿から無作為抽出された世帯が調査対象となります。 尚、今回の調査は「基本調査」「簡易調査」の2種類があり、調査時期や内容が異なります。

  基本調査・・・8月上旬から訪問し、世帯主の氏名などの確認。その後、無作為に抽出された世帯に対し、9月11日以降に調査票等を配布します。

  簡易調査・・・9月上旬から訪問し、世帯主の氏名などの確認。その後、無作為に抽出された世帯に対し、10月下旬以降に調査票等を配布します。

  ※基本調査の場合、10月・11月の2か月間家計簿をつけていただきます。

 

調査内容

 3種類の調査票により、次のことを調査します。

1.世帯票

 家族構成、家族の年齢、就業状況や職業、住居や土地、現住居以外の住宅や土地などを調査します。

.年収・貯蓄等調査票

 年間収入、貯蓄・負債の状況を調査します。

3.家計簿 ※基本調査のみ

 日々の支出入、預貯金の出し入れなどに調査します。

 

統計調査員とは

 調査員は、大阪府知事が任命した特別職の非常勤の地方公務員となります。調査員は、顔写真付きの「調査員証」を身に付けています。

  統計調査を装った「かたり調査」にご注意ください。

 不審に思われた場合は、「調査員証」の提示を求め、交野市役所総務課までお問い合わせください。 

 

調査結果の利用

 ・年金や介護などの社会保障制度についての検討資料

 ・生活保護の扶助額基準などの評価、検討資料

 ・所得格差、資産格差の現状把握

 ・大学や研究機関における消費・経済などの分析資料   など

 

個人情報の保護

 この調査は、統計法に基づく基幹統計調査として実施しており、報告の義務が定められています。

 統計関係者が調査で知った情報は、他に漏らすことは統計法で固く禁じられており、本来の目的(統計資料の作成)以外に市の税金の徴収などで使用することは絶対にありません。

 

統計調査に関する問い合わせ

 家計構造調査に関するお問い合わせは、コールセンターにお電話ください。

 総務省統計局全国家計構造調査コールセンター

  0570−02−7272

 設置期間:令和6年8月1日(木)~12 月15 日(日)

 受付時間:午前8時~午後9時(土・日・祝日含む)

 ※一般の固定電話の場合、全国一律市内通話料金でご利用になれます。

 ※携帯電話・PHS・一部のIP電話などからは、03−6628−7882におかけください。(所定の通話料金がかかります。)

 

この記事に関するお問い合わせ

総務課
TEL:072-892-0121