公開日 2024年09月09日
地震や台風等の災害発生時には、それに便乗した悪質なトラブルが全国各地で多数発生しています。
トラブルは災害発生地域だけに発生するとは限りませんので、災害に便乗した悪質なトラブルには十分ご注意ください。
主なトラブルは以下をご確認ください。
1.保険金を口実にした勧誘
「地震保険や火災保険を使って自己負担なく住宅の修理ができる」と勧誘する住宅修理サービスや「当社が家を調査すれば保険金が受け取れる」という保険・調査サービスの相談が当センターに寄せられています。
保険金をつかえますと業者に勧誘されても、すぐに契約をせずに慎重に考えたうえ、まず自分で損害保険会社か代理店に連絡し、給付対象になるのかや申請はどのようにするのか等を確認しましょう。
訪問販売や電話勧誘販売により契約した場合、クーリング・オフができる可能性があるため、早めに本市消費生活センター(891-5003)にご相談ください。
【国民生活センター報道発表資料】保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されても すぐに契約しないようにしましょう![PDF:1.31MB]
2.ドローンを活用した屋根調査
「台風シーズンまでにドローンを飛ばし、屋根調査をします。その許可をいただきたいので来訪します。」という電話についての相談が複数件入っています。
電話では、「無料」「格安」の調査を強調し、実際の調査後に屋根の不具合を指摘して補修工事契約を勧誘する業者がいます。
調査後に「火災保険の手続きもするから」と屋根補修工事の勧誘を受け、断ると高額なキャンセル料を請求されたトラブルも発生しています。
自然災害による住宅損害が生じた時には、上記の「1.保険金を口実にした勧誘」と同様、自分で損害保険会社か代理店に連絡し、給付対象の可否や申請方法等を確認しましょう。
また、不審な電話があった場合には個人情報をむやみに伝えずに、本市センターへご相談ください。
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