国民健康保険とは

公開日 2012年05月24日

更新日 2025年02月03日

 国民健康保険(国保)とは、加入者(被保険者)のみなさんが病気やけがをしたときに、安心して治療を受けられるよう、保険給付を行う医療保険です。国保の運営は、公費とみなさんの保険料により支えられています。

国保の加入者とは

 ほかの医療保険(職場の健康保険、後期高齢者医療制度等)に加入している人や生活保護を受けている人を除いてすべての人が国保に加入します。

  • 自営業者
  • 農業・漁業従事者
  • パート・アルバイトなどで、職場の健康保険などに加入していない人
被保険者と世帯主

  健康保険などでは、被保険者はその職場に勤めている本人のみで、その家族は被扶養者となりますが、国保では家族一人ひとりが被保険者となります。
 ただし、加入・脱退などの届け出や保険料納付の義務は世帯主にあります。 

加入や喪失等の届け出

 国保に加入したり喪失する場合は手続きが必要です。詳細はこちらをご確認ください。

 

保険診療の対象外となるもの

 次のようなときは保険診療の対象外です。ご注意ください。

  • けんかや泥酔などによる病気やケガ
  • 犯罪を犯したときや故意による病気やケガ
  • 医師や保険者の指示にしたがわなかったとき
  • 正常な妊娠・出産
  • 経済上の理由による妊娠中絶
  • 健康診断・集団検診・予防接種
  • 患者の希望により受けた保険外診療
  • 入院時の差額ベッド代 
  • 仕事上のけが(労災保険による給付)
  • 以前勤めていた職場の健康保険などが使えるとき 

この記事に関するお問い合わせ

医療保険課
TEL:072-892-0121