公開日 2024年09月12日
更新日 2024年09月26日
毎年9月23日は、「手話言語の国際デー」です。
全日本ろうあ連盟において、「世界そして日本を青色に!ー手話言語をブルーライトで輝かせようー」市民・地域・社会をひとつにチャレンジプロジェクト 2024が行われ、「手話が言語である」ことへの認識を広めるため、全国各地の公共施設等を青色にライトアップする呼びかけが行われています。
交野市でも昨年度よりこのブルーライトアップに参加し、2回目となる今年は、フレンドマート交野店にてブルーライトアップと手話の普及に向けた啓発活動を行いました。
手話言語の国際デーとは
手話言語の国際デーは、2017年12月19日に国連総会で決議されました。
決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進することとされています。
交野市では、2020年4月1日に「みんなで咲かそう手話の花」交野市手話言語条例が制定されました。すべての市民が個人の尊厳を大切にし、手話が言語であることの認識を広め、いつでも手話を使うことができる環境を整え、もって聞こえない人、聞こえる人が共に支えあって生きる地域共生社会の実現をめざしています。
手話の普及に向けた取り組み
交野市ではブルーライトアップのほか、手話の普及に向け様々な取り組みを行っています。
【主な取り組み】
☆市内小学校の授業で手話教室を実施
☆夏休み・春休み小学生ジュニア手話教室の実施
☆初心者向けの手話体験講座の実施
☆手話のスキルアップを目指す上級手話講習会の実施
☆交野市職員向け手話講習会の実施