令和７年４月１日からJR、京阪電車等で精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方に対する運賃の割引制度が開始されます。（既に開始している鉄道会社もあります。）

詳細につきましては、大阪府のホームページ（https://www.pref.osaka.lg.jp/o100220/mtetyo/ryokaku.html）をご覧ください。

割引を受けるためには

割引を受けるためには、手帳に旅客運賃割引区分第１種（手帳１級）又は第２種（手帳２級、３級）の表記が必要です。

区分が印字されていない手帳をお持ちで割引をご希望の方は、区分の押印を障がい福祉課で受けて下さい。（令和７年１月８日以降交付の手帳にはあらかじめ区分が印字されています。）

また、顔写真なしの手帳では割引を受けられない鉄道会社もあります。写真なしの手帳をお持ちで割引をご希望の方は、手帳の再交付申請（写真あり）を行ってください。（JR、京阪電車では、写真なしの手帳では割引を受けられません。その他の鉄道会社につきましては、各鉄道会社にお問い合わせ下さい。）

割引を実施している主な鉄道会社

JR（令和７年４月１日より実施）

京阪電車（令和７年４月１日より実施）

近鉄（既に実施）

南海電車（既に実施）

阪神電車（令和７年１月１９日より実施）

阪急電車（令和７年１月１９日より実施）

※近鉄、南海電車、阪神電車は、手帳の旅客運賃割引区分の表記の有無にかかわらず、割引制度を実施しています。なお、手帳の顔写真の有無等、その他の詳しい割引条件については、各鉄道会社にお問い合わせ下さい。

割引内容

※JRの例でご案内しています。割引内容は鉄道会社ごとに異なりますので、各鉄道会社にお問い合わせ下さい。

（１）介護者の方と一緒にご利用になる場合

①手帳をお持ちの方と介護者の方には、同一区間の乗車券類をお買い求めいただきます。

②割引となる介護者の方は１名です。

対象者	対象となる乗車券類	割引率
第１種精神障害者の方と介護者の方	・普通乗車券 ・回数乗車券 ・普通急行券 ・定期乗車券 （小児定期乗車券を除きます。）	５割
１２歳未満の第２種精神障害者の方と介護者の方	・定期乗車券 （小児定期乗車券を除きます。）	５割

（２）手帳をお持ちの方がおひとりでご利用になる場合

片道の営業キロが１００キロを超える場合に限ります。

対象者	対象となる乗車券類	割引率
・第１種精神障害者の方 ・第２種精神障害者の方	・普通乗車券	５割